missiles.txt †

1.10のmissiles.txtの各項目について、Phrozen Keep内のファイルガイドを適当に訳しています。
なお、著者もよくわかってないまま訳したりしていますので、
誤訳・あるいは内容的に間違いがあるかと思いますし、一部不明な部分もありますが、
情報をお持ちの方は、適宜編修してもらえればと思います。
なお、missiles.txtの各項目についてはさらに詳しい説明もPhrozen Keep内にありますので、
独自のスキル作成などに興味がある方は挑戦してみるのもよろしいかと。

missile
ミサイルの名前。skills.txtのsrvmissile等の欄に対応している。

id
ミサイルIDナンバー。他のミサイルのIDと重複してはいけない。

pcltdofunc
このミサイルの移動時にクライアント側によって使われる機能。

pclthitfunc
このミサイルのヒット時にクライアント側によって使われる機能。

psrvdofunc
このミサイルの移動時にサーバ側によって使われる機能。

psrvhitfunc
このミサイルのヒット時にサーバ側によって使われる機能。

psrvdmgfunc
このミサイルによって使われるサーバ側のダメージ機能。

srvcalc1


*srv calc 1 desc
srvcalc1欄についての説明文。何を書いても良い。

param#
psrvdofunc(サーバ側ミサイル移動時機能)で用いられるパラメータ。1~5まである。

*param# desc
paramX欄についての説明。何を書いても良い。

cltcalc1


*client calc 1 desc
cltcalc1欄についての説明。

cltparam#
pcltdofunc(クライアント側ミサイル移動時機能)で用いられるパラメータ。1~5まで。

*client param# desc
cltparam#欄についての説明。

shitcalc1


*server hit calc 1 desc
shitcalc1欄についての説明。

shitpar#
psrvhitfunc(サーバ側ミサイルヒット時機能)で用いられるパラメータ。1~3まで。

*server hit param# desc
shitpar#欄についての説明。

chitcalc1


*client hit calc1 desc
chitcalc1欄についての説明。

chitpar#
pclthitfunc(クライアント側ミサイルヒット時機能)で用いられるパラメータ。1~3。

*client hit param# desc
chitpar#欄についての説明。

dmgcalc1
サーバー側ダメージ機能がダメージ数式を必要とする場合は、ここに記入。
misscalc.txtを参照し、そこに書かれてあるコードを記入することもできる。

*damage calc 1
dmgcalc1欄についての説明。

dparam#
サーバ側ダメージ機能で用いられるパラメータ。
dmgcalc1に数式が記入されている場合は、その数式に代入する数値を記入。

*damage param# desc
dparam#欄についての説明。

vel
ミサイルの移動速度。

maxvel
ミサイルの最大移動速度。

vellev
レベル上昇に伴うミサイルの移動速度の割合。

accel
ミサイルの加速度。移動速度が変化する割合を示す。

range
ミサイルの効果範囲。

levrange
レベル上昇に伴う効果範囲拡大の割合。

light
ミサイルの照明範囲。

flicker
ミサイルに点滅効果を与える。

red / green / blue
ミサイルの色。RGBに対応。

initsteps
ミサイルが飛び出す前にcelfileに指定したグラフィックを描写するフレーム数。
どんな数値を指定しても、照明効果には影響を及ぼさない。

activate
ミサイルが効果を発揮するまでのフレーム数。この数値を超えるまでは、アニメーションは始まらない。

loopanim
celfileで指定したグラフィックをループして再生させるか。0=No / 1=Yes。

celfile
そのミサイルで主に使われるグラフィック。ファイル名を指定する(拡張子dccは書かない)。

animrate
celfileで指定したグラフィックがスクリーンに描写される速度。
ex)1024=通常の速さ / 512=倍速。

animlen
ミサイルに使いたいcelfileのアニメーションの長さ。
たとえば50フレーム続くアニメーションを用意したとして、ここに30と入力すると
そのスキルはそのアニメーションの最初の30フレームまでを使用する。

animspeed
通常の速度で再生されたときのそのファイルのフレーム数(不詳)。

randstart


subloop
celfileのアニメーションをサブループとして用いるかどうか。
1ならば用いるが、空欄であれば用いない。

substart
subloopが1の場合のみ機能。アニメーションのサブループが始まるフレームを記入。

substop
subloopが1の場合のみ機能。アニメーションのサブループを終わらせるフレーム数を記入。
このフレーム以降、アニメーションのループはsubstartで指定したフレームから始まる。

collidetype
ミサイルがどのオブジェクトに衝突するかを設定する。
3 :一般的なタイプ。モンスターやオブジェクトに衝突し、
Arcane Sanctuaryの崖から宇宙空間に向けて発射できる。
6 :投げポーションなどの弧を描くタイプの攻撃。
効果範囲の最終ラインに到達するまでは攻撃判定は発生しない。
モルテンボールダーのように、Arcane Sanctuaryの崖に衝突し、消滅する。
8 : Firewal/Bonewall makerに使われている。
submissileを発射させるための空間を発生させている模様。
1 :不明。モンスターの一部の攻撃に使われている。

collidekill
ミサイルが何かにヒットしたら消滅するかどうか。1=Yes / 0だと貫通。

collidefriend
Holy Boltの様にミサイルが仲間や傭兵にヒットしたときも消滅するかどうか。1=Yes

lastcollide


collision


clientcol


clientsend


nexthit
ミサイルが複数の相手にヒットするかどうか。1=Yes。

nextdelay
nesthit=1のときのみ有効。次のミサイルが対象に効果を表すまでのフレーム。

yoffset
size
ミサイルの大きさ。1-3の間で指定する。

srctown


cltsrctown


candestroy


tohit
ミサイルがARを考慮するかどうか。1=Yes

alwaysexplode
ミサイルが常に爆発するようにするか。1 = Yes

explosion
ミサイルは爆発のグラフィックか。 1 = Yes

town
町の中でも発射できるミサイルか。 1=Yes
(skills.txtにおいて町で発動できるように設定しているスキルは、ここの値も1にすること)

nomultishot
ユニーク敵がこのミサイルをマルチショットできるかどうか。1=Yes

holy
ミサイルがHoly BoltやSanctuary Boltのように聖属性か。1=Yes
1だと、undead/demon系のレジを無視してダメージを与える。

canslow
Slow Missileなどで弾速を落とせるミサイルか。1=Yes

returnfire
Chiling Armorの打ち返しIce Boltのように、遠隔攻撃被弾時に反撃として使えるか。1=Yes

gethit
hit/block時のリカバリができるかどうか。
この数値を1にして、大きな物理ダメージを与えるミサイルであれば、敵はブロック時にロックされる。

softhit


knockback
ミサイルが敵をノックバックさせる確率(%)を記入。
33で100%を達成。ノックバック距離の可能性もあり、その場合は127が最大値かもしれない。

trans
ミサイルを半透明にするかどうか(不詳) 1=Yes

qty
ミサイルが矢やジャベリンなどを消費するか。1=Yes

pierce
ミサイルに敵を貫通する可能性を持たせるか。1=Yes

specialsetup
不明。基本的に空欄で良いようです。

missileskill
Amazonの矢を使うスキルのみが1となっている。

skill
ミサイルを使用するスキルの名前。skills.txtのNameの欄と対応。
ここにスキル名を指定すると、ダメージ設定などはskills.txtの設定が優先される。

resultflags


hitflags


hitshift
ダメージの大きさを調整する数値。
(ex)8=調整しない / 7=ダメージを半減 / 6=ダメージを1/4に

applymastery
不明。meteofireだけが1と記入されているが、他のミサイルはすべて空欄。

srcdamage
skill.txtと同様おそらくスキルに通常攻撃のダメージを反映するかどうかの欄
128を100%として通常攻撃のダメージを反映する
ダメージが3/4になるペナルティをもつstrafeで使うと思われる
strafearrow/strafeboltだけは96となっている。

10や32など、小さい数字を記入するとダメージが1になるバグがあるようだ。
strafearrow/strafeboltだけは96となっている。
ここに-1と記入すると、武器のcrushing blowやmonster fleeなどの効果はスキルに反映されなくなる。
half2hsrc
srcdamageが、両手持ちの武器を使っているときに1/2になるかどうか。

srcmissdmg
Damage gotten from the missile this is submissile to in 128th.(?)

小さい数字を記入するとダメージが1になるバグがあるようだ。
mindamage / maxdamage
ベースとなる物理ダメージの最小値 / 最大値。

minlevdam# / maxlevdam#
スキルレベルが1上昇するごとにスキルに加算される追加物理ダメージの最小値 / 最大値。

#=1 Lv2-8

#=2 Lv9-16

#=3 Lv17-22

#=4 Lv23-28

#=5 Lv29以降

dmgsympercalc
シナジー関連のダメージボーナス(不詳)

etype
ダメージの属性。

emin / emax
ベースとなる属性ダメージの最小値 / 最大値。

minelev# / maxelev#
スキルレベルが1上昇するごとにスキルに加算される追加属性ダメージの最小値 / 最大値。

#=1 Lv2-8

#=2 Lv9-16

#=3 Lv17-22

#=4 Lv23-28

#=5 Lv29以降

edmgsympercalc
シナジー関連の属性ダメージボーナス(不詳)

elen
ベースとなる属性ダメージの効果の持続時間(毒、凍結など?)

elevlen#
スキルレベルが1上昇するごとにスキルに加算される属性効果の持続時間。
1-3までだが、どのレベルで切り替わるのかは不明。

hitclass


numdirections
ミサイルの方向。1/4/8/16/32。

localblood


damagerate


travelsound
ミサイル移動時に鳴らす音。

hitsound
ミサイルヒット時に鳴らす音。

progsound
ミサイルの前進時に鳴らす音?(不詳)
この音の音量は、音源から離れた場所にいても小さくならない。(ex.メテオ落下時の音)

progoverlay
ミサイルのオーバーレイ(恐らくミサイルヒット時に、ミサイルに重なって表示されるグラフィック)

explosionmissile
ミサイル爆発時のグラフィックを投射するミサイル(もしもあれば)

submissile#
ミサイル移動時に呼び出される、追加のミサイル。(サーバ側)

hitsubmissile#
ミサイルヒット時に呼び出される、追加のミサイル。(サーバ側)

cltsubmissile#
ミサイル移動時に呼び出される、追加のミサイル。(クライアント側)

clthitsubmissile#
ミサイルヒット時に呼び出される、追加のミサイル。(クライアント側)

EOL
最終行。かならず0と記入。