まず確認



貴方のパソコンは拡張子が表示されていますか?

されていなければ、エクスプローラを開きメニューバーの「表示」→「フォルダオプション」で「全てのファイルとフォルダを表示する」にチェックを入れて「登録されている拡張子は表示しない」のチェックを外しておきます。

Windows環境の方はMOD Launch Script Plusを使用するのが簡単なので、オススメです。
mpq版やdirect版のことが分からなくても使えますし。


導入



MPQ版(パッチ)をインストールする場合




MODの配布方法はmpq(パッチ)とダイレクト版(txt群)とvbs(スクリプトによる操作)の三つがあります。
ここではmpqのインストール方法について解説します。

mpqは面倒な手順を踏む必要がないので便利であると共に、Macユーザーでもプレイ可能です。
これらは面倒な手順を踏む必要がないので便利ですが、間違って上書きしてしまう等の事故も起き易く、注意深い管理が必要です。
バックアップを必ずとっておきましょう。

1. 自分の導入している公式パッチのバージョンを確認し、MODが対応していないバージョンであれば、対応するバージョンに切り替える
2. MODが入った圧縮フォルダを解凍し、中から「Patch_d2.mpq」をコピーする
3. Diablo IIフォルダ(Diablo2のディレクトリ=インストール先)に貼り付け→上書きする
(上書きする前にオリジナルの「Patch_d2.mpq」のバックアップをとっておきましょう。「backup」とか、自分で判りやすいフォルダを作成してその中にバックアップしておくといいでしょう。
4. Diablo2を起動


ダイレクト版をインストールする場合





MODの配布方法はmpq(パッチ)とダイレクト版(txt群)とvbs(スクリプトによる操作)の三つがあります。
ここではダイレクト版のインストール方法について解説します。

ダイレクト版とは、ダイレクト起動(※参照されたし)する事でプレイ出来るものです。
具体的にいうと、mpqが入っておらず、dataというフォルダが代わりにMODアーカイブ内にあるものです。
インストール手順は以下の通り。

1. 自分の導入している公式パッチのバージョンを確認し、MODが対応していないバージョンであれば、対応するバージョンに切り替える
2. MODが入った圧縮フォルダを解凍し、中から「data」フォルダをコピーする
3. Diablo IIフォルダ(Diablo2のディレクトリ=インストール先)に貼り付ける。既にダイレクト版がある場合は上書き(上書きするMODのバックアップは忘れずに)
4. ダイレクト起動する

※ ダイレクト起動のやり方

1. game.exeをコピーし、ショートカットを作成する
2. 右クリックでプロパティを開き、「リンク先(T):」を以下のように編集する

標準的なインストール=Cドライブにインストールする場合
“C:\Program Files\Diablo II\Game.exe”
↑のようになっています。このe”の後に「 -direct -txt」と追加します。
この他にも起動コマンドが幾つかあります。


vbs起動の場合 -MOD Lauch Script版 for Windows




E-R様作成のMOD Launch Scriptを用いた場合のModの起動方法です。

E-R様のサイト、EmptySpaceの中のDiabloIIセクションもしくは
このサイト内の各種ダウンロードセクションのツールから
MOD Launch Scriptをダウンロードしてください。

このアーカイブには3つのスクリプトと取扱説明書(Readme.txt)が入っています。
自分の分かりやすいフォルダにあらかじめ解凍しておくと良いでしょう。

このスクリプトは、ノートンなどの検疫で引っかかる場合がありますが
このようなエラーメッセージが表示された場合は
設定を変更するなどして正常に使える用にしてください。

まず、DiabloIIフォルダ内に、新しいフォルダを作ってください。
これからプレイするMODの名前やそれの略名などが良いでしょう。
(例:EastanSun,Nez,Median2,AR…etc)

次に、そのフォルダの中にMODのアーカイブに入っている
ゲームをプレイするために必要なファイルを全てコピーしてください。
(dataフォルダ、Patch_d2.mpq、各種dllやiniファイル)

最後に、解凍したMOD Launch Scriptの中に入っている
launch.vbs,launch-w.vbs,recover.vbs

をコピーしてください。

以上でMODのインストールは完了となります。

起動する際には、
フルスクリーンの場合、launch.vbsを

ウィンドウズモードの場合は、
launch-w.vbsを起動してください。

また、これらのスクリプトのショートカットを作り
そのショートカットを好きな場所へ移動することで
どこからでも(例えばデスクトップから)起動することができます。

利点
複数のMODフォルダを作り、それぞれにスクリプトをコピーすることで
複数のMODを同時にインストールしてショートカットから
起動したいMODを一発で選ぶことできるようになりました。

また、この方法ならどのMODをインストールするにも非常に簡単で
慣れれば失敗が非常に少なくなることかと思います。
(Dllが混ざってしまう、ということは一昔前によく聞くミスでした)

小ネタ-MOD Lauch ScriptでPlugYを使う方法





非常に便利なプラグインのPlugYですが、
MOD Lauch ScriptでインストールしたMODにインストールする場合の方法をご紹介いたします。

1:PlugYフォルダはDiabloIIフォルダにコピーしてください。

2:PlugYアーカイブ内のPlugY.ini
をMODフォルダにコピーしてください。

3:普段どおり、MOD Lauch Scriptからゲームを起動してください。

どうですか?
起動直後のメニュー画面右下に、PlugY x.xx (バージョン名)は入っていますか?

入っていれば、無事、PlugYのインストールも完了です。
Mod Launch Scriptのバージョンアップで PlugY.iniで
PlugYの有無を確認するようになりました。


vbs起動の場合 -MOD Lauch Script Plus版 for Windows





こっちの方がPlugYのインストールetcが楽です。お勧め。

E-R様のサイト、EmptySpaceの中のDiabloIIセクションもしくは
このサイト内の各種ダウンロードセクションのツールから
MOD Launch Script Plusをダウンロードしてください。

中には7個のスクリプトとReadme、
加えて”MLS+“というフォルダが入っています。

まず、この”MLS+“というフォルダをDiabloIIフォルダにコピーしてください。

次に、MOD Lauch Scriptの時と同じようにMod毎にフォルダを作り
その中にModに必要なファイルをコピーしてください。
ex…dataフォルダ、patch_d2.mpq、各種dll、ini等

最後に、そのModの動作環境を満たすバージョンを確認して、

1.09に対応したものなら”09d_launch.vbs”と”09d_launch-w.vbs”を、
1.10に対応したものなら”10_launch.vbs”と”10_launch-w.vbs”を、
1.11に対応したものなら”11b_launch.vbs”と”11b_launch-w.vbs”を

先ほど作成したModフォルダにコピーしてください。
ex…Nezの場合→10_launch.vbsと10_launch-w.vbs
   Median2の場合→11b_launch.vbsと11b_launch-w.vbs

最後にrecover.vbsもModフォルダにコピーしてインストールは完了です。
小ネタ-MOD Lauch Script PlusでPlugYを使う方法
MOD Lauch Script Plusの何が楽って
PlugYのインストールがものすごく楽なのが一番でしょう。やっぱり。(ェ?チガウ?

PlugYをインストールしたいModフォルダにPlugY.iniをコピーしてください。

インストール終わり。

注意:D2gfx.dllが、Modに最初から含まれている場合、
   そちらのdllを優先してしまうため
   そのdllがPlugYインストール済みで無い場合は
   PlugYが起動しません。
   その場合はOldInstllerを起動してPlugYをインストールしてください。

スクリプトでModを起動して、
起動画面右下にPlugYバージョンが表示されていることを確認してください。


Plug-Yのインストールについて





最新版の6.01βはD2gfx.dllの書き換えをする必要がなくなりました。
Plug-Yのアーカイブを解凍し、.ini、.exe、.dll、Plug-YフォルダをDiablo IIフォルダ(Diablo2のインストール先)にコピペするだけです。
コピペしたら、Plug-Y.exeを起動する事でPlug-Yが実装された状態でプレイ出来ます。
これらはmpq形式とダイレクト形式の場合です。


構成ファイル(.ini)の弄り方





ここでは構成ファイル(.ini)の設定変更の仕方について解説します。
[LAUNCHING]
基本的に弄るのはparam=です。
Libraryは初期設定のままで充分です。

例) param=-direct -txt -w (ダイレクト版を読み込み、ウィンドウモードで起動)
コマンドを複数入力する場合、半角スペースを忘れずに。
[GENERAL]
この辺も初期設定のままで充分です。
[LANGUAGE]
ここでは言語を変更する事が出来るらしいのですが、エラーの原因になる事がしばしばある為、ここでの言語変更はお奨めしません。
[SAVEPATH]
saveフォルダ(キャラクターのデータが保存されるフォルダ)のディレクトリを変更する事が可能です。
ActiveSavePathChange?=を1にし、SavePath?=でディレクトリを指定します。
[STATS POINTS]
ActiveStatsUnassignment?=は「ステータスポイントの振り直しを可能にするかどうか」の設定です。
1にする事でステータスの振り直しが可能になります。KeyUsed?=はキー設定です。初期設定は18で、altキーになっています。
ActiveShiftClickLimit?=は「シフトキーを押しながらポイントを振ると、どれくらい振り分けるか」の設定です。
デフォルトではシフトを押しながらクリックすると、残りポイント全てを振りますが、それを指定の数値に変更出来ます。
ここを1に設定する事で、LimitValueToShiftClick?=で指定した数値分の振り分けが有効となります。
[STAT ON LEVEL UP]
ここではレベルアップ時に入手出来るポイントの数値を設定出来ます。
ActiveStatPerLevelUp?=を1に設定する事で、StatPerLevelUp?=で指定した数値を入手出来るようになります。
[SKILLS POINTS]
ActiveSkillsUnassignment?=を1に設定する事で、スキルポイントの振り直しが可能になります。
[SKILL ON LEVEL UP]
レベルアップ時に入手出来るポイントの数値を設定出来ます。
ActiveSkillPerLevelUp?=を1に設定する事で、SkillPerLevelUp?=で指定した数値を入手出来るようになります。
[WORLD EVENT]
ActiveWorldEvent?=1に設定する事でワールドイベント(DC出現)が発生します。

ShowCounterInAllDifficulty?=はメッセージが全難易度で出るかどうかの設定です。
どちらにせよ、ヘル以外ではDCは出現しないので0でもいい。
その他の項目は別に弄っても深刻な不具合を起こさないので自分好みの数値を入力すればいいかと。
しかしながら、MonsterID=だけは弄らないように。333はDCのIDです。これを変更するとDCが出てこない=アナイアラスが入手出来ません

[UBER QUEST]
ActiveUberQuest?=1と設定する事でユーバークエストが可能になります。
ワールドイベント同様、ヘル以外でユーバークエストは出来ません。

大抵のMODはこれで動作します。
しかし、ダウンロードしたMODによってはアーカイブ内に.dllファイルが同梱されているMODもあります。
その場合は.dllファイルも同様にコピーする必要があります。
詳しくは添付のReadmeを参照してください。くれぐれもバックアップはお忘れなく。

通常版のディアブロがやりたい時や、アンインストールしたい時は
バックアップしたオリジナルのファイルを元通りに戻してください。

※当然ですが、MOD導入したままでは普通のDiablo2(Realm)はできません。



日本語版と英語版とか





基本的にMODは本体が英語版か
同等の環境でないとプレイできない。
Jpn to Eng Patch(Empty Space)

また、一部のMODゲームについては日本語化パッチが配布されており
それらを利用する場合本体は日本語版か同等の環境でなければならない
Diablo2英語版日本語化パッチ(Bahamut Tear)

gungnil/mod導入方法.txt · 最終更新: 2009/10/18 00:17 by skg
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